冷媒ガスとは

冷媒ガスとは、エアコンが室内の気温を上下させたり、冷蔵庫・冷凍庫が庫内を冷却したりする仕組みにおいて使用されている、各種の物質のことを指します。
物質が気化する時には周囲から熱を奪い、反対に液化する時には周囲に熱を放出します。エアコンや冷蔵庫・冷凍庫などは、コンプレッサーを使用して冷媒ガスの圧力を調整し、 冷媒ガスを気化または液化させて空間の温度調節を行っています。
この冷媒ガスには、フロンガスが用いられることが一般的です。しかし、フロンガスはオゾン層破壊の原因となることを理由として、20世紀後半から特定物質の生産中止を始めとするさまざまな規制が設けられています。

冷媒ガスの入れ替え

エアコンや冷蔵庫・冷凍庫などの冷媒ガスは、既存の設備はそのままにガスのみの入れ替えが可能です。
冷媒ガスを自然冷媒ガス「炭化水素冷媒ガス」に入れ替えることで、電気代や温室効果ガスを削減できるメリットも生まれます。また、機器の寿命延長や改正フロン法対応コスト削減を可能にします。
冷媒を炭化水素に入れ替えることで、機器はそのままにさまざまなメリットが受けられるのです。

ハイチルガス（炭化水素ガス）とは↑